60代からのRe:Life<自分の人生をあきらめない>

60代になったからって、自分をあきらめるな!日々自分に言い聞かせて、自分の人生を楽しく生きていきたい!そんな毎日のブログです。

3年間のうつ病生活終了。自立の第一歩は断捨離

3年間のうつ病生活・オタク生活終了・・見渡せば汚部屋

 

3年間のうつ病のオタク生活は、コロナのマスク生活と重なって、自分を見なくて済む条件が揃った毎日でした。

 

3年間もそんな生活に甘んじていましたが、うつ病もようやく回復し、月1回の通院生活も終わりになり、自分の60代からの生活を見つめ直さないといけない時期になりました。

・・・ですが、年金が月4万と少ししかない老後を突き付けられ、現在無職の自分を見つめ直すと言っても悲惨に思えることばかりです。

 

しかしここで私の底力、超ノー天気なポジティブマインドが効力を発揮しました。

 

状況の深刻さに悲観したのではなく、「さあとりあえず何をすればいいのかなぁ」と考えたことはそれだけだったのです。

とりあえず食べて寝ることを最優先にしていた部屋は、片付けもされているわけはなく汚部屋一歩手前の状態でしたので、「そうだ断捨離してみよう」

私の家の中は、20年以上前のプチセレブの名残で、捨てるに捨てられないブランド品が山のようにいろいろな所に押し込められていました。

アクセサリーやバック・時計・着物など売れるものはとうに売ってしまっていたので、売れなかった洋服や靴などです。

 

「まず靴箱の整理をしよう・・だって押し入れより整理しやすそうだから」

そう思い立って、お気に入りだったフェラガモの靴を燃えないゴミの袋に片っ端から入れていき、靴箱の上に積み上げられたフェラガモの靴箱も思い切りよく踏みつぶして燃えるゴミの袋に押し込めました。

 

すっきり靴がほぼなくなってしまった靴箱を見て、今から履く靴って足に負担のないスニーカー一択なんだなって改めて思いました。

 

変な執着心が一つなくなると、先が少しだけ見えた気がして心が軽くなりました。

 

1足5万から10万以上もする靴を普通に履いていた昔の私はここにはいなくて、1足5000円の靴も高いなって思う今の自分が私なんだってことが、自然に見えてきました。

 

数日後・・とりあえず押し入れの中の洋服を断捨離しました。

ゴミ袋10個分もの断捨離された洋服に我ながら唖然としました。

ですが・・押し入れの片づけは容易ではありませんでした。これだけのゴミを出しても、片付けの3分の1ほどしか出来ていませんでした。しかも3年間もオタク生活をしていた体はすっかり劣化して体力がなくなっていて、ここ数日の片付けで心身ともに疲れ果ててしまいました。

「もう片付けなんてしなくない」

 

断捨離続行のピンチ?!

     ・・・ポジティブマインド発動!!

 

押し入れの片づけは疲れたから、またあとでしよう!

とりあえずきれいになってる靴箱を見に行って自分をほめて気分転換しよう!

少し気分良くなったから、ついでに玄関の掃除をして気分すっきり!!

また頑張りたくなったら今度は部屋の大掃除してみようかな。

とりあえず休憩。